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渡辺靖之 返信
今井まなみ様へ、当院所長の渡辺です。
当院は職業病の頸肩腕症候群が専門ですので、新型コロナウイルス感染症後遺症の専門外来はしておりません。この問題については専門外ですが、当院は内科。脳神経内科も標榜していますので、3、4人ほどの新型コロナウイルス感染症後遺症やワクチン後遺症の患者さんの診療をした経験があります。
 東京都は「東京都後遺症対応医療機関マップ」で100以上の医療機関を紹介していますが、実際には専門外来が稼動しているのはごくわずかと聞いています。その専門の医療機関も初診に数か月待ち、再診も数ヵ月後。とても十分に機能しているとは言えません。現在の時点で特別に良い治療があるとも聞いていません。
今井様の場合、幸い、現在労災認定となっておられ、症状・日常生活活動度がまだまだ改善していず、引き続き継続治療・療養している段階で、決してまだ症状固定しているわけではない様子ですね。
 どんな病気でも、自分の治癒能力を信じて、休業休養、副作用のない効果のある薬物療法、無理のないリハビリ療養、そして十分な時間・期間が必要です。
ですから、現在の主治医の先生に職場復帰できる程度に改善するまで、現状の労災診療を継続していただけるように、家族も同伴してでも、お願いすることが大事と思います。
 はっきり異常と分る画像所見や血液検査所見がない場合、後遺障害等級で就労困難の第7級以上(終生就労困難が3級、要全部介助が1級)を認定してもらうことは、非常に難関ですから。
私の経験では、頸肩腕症候群の労災認定事例でも、主治医がまだ休業休養治療・リハビリ療養が必要であると認めれば(年1,2回の意見書記載が求められます)、労働基準監督署がそれに反して強引に症状固定・打ち切りとすることはあまりありません〔全くないわけではありませんが)。医師意見書の記載がとても重要です。
頸肩腕症候群の場合、15年以上も休業補償を続けることができた事例も少なくありません。
2,3年であきらめる事はありません。繰り返しになりますが、病気の人間にとって「自分の治癒能力を信じて、休業休養、副作用のない効果のある薬物療法、無理のないリハビリ療養、そして十分な時間・期間」が必要です
2023/02/17(金) 06:14 No.9 編集 削除
今井まなみ
渡辺先生へ
先生からお返事頂き
ありがとうございました。

先生みたいに、患者さんに寄り添った治療、考え方でいてくれるお医者さんは、なかなかいらっしゃないと思います。東京に住んでいたならば、渡辺先生の所に通院したかったです。

病気の症状もですが、なかなか医師に理解してもらえなかったり、
否定的な事を言われたり、すると質問等しにくくなり、通院すら、苦痛に感じたりします。

先生のアドバイス頂いたように、
次回は、3月9日の診察予定ですが、
主治医に治療を続けられる様に書いて頂きたいとお願いしてみたいです。

二年以上、治療させてもらっているので、元の体に戻るのは、諦めるべきなのかと思っていましたが、渡辺先生のメールで、まだ治療を願ってもいいのだと知りました。

自然治癒力を信じて前向きに、
まだ元の体に戻るのを諦めずに
いたいと思います。

先生、本当にありがとうございます。
先生からのお返事、本当に嬉しかったです。
2023/02/17(金) 21:00 No.1 編集 削除
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